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完全自動運転の今(2) 世界の強豪と日本

投稿日:2018年6月23日 更新日:

完全自動運転の今として、世界の強豪と日本を見ていこう。

といっても、待って欲しい。実は、自動車メーカー同士の争いではないのだ。「自動車メーカー+IT業界」の チーム戦なのだ。あるいは、IT業界 VS 旧自動車メーカー という構図も入り、どこも覇権をとろうと必死な状態である。さらにライドシェア(相乗り)企業との戦略的提携も。

 

トヨタから見ていきましょうか。

■トヨタ

エリアを限定しての完全自動走行「レベル4」ができる。2020年代前半?

自動運転のAIで「トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント」新会社設立。

ライドシェア大手「グラブ」に1100億円出資、ウーバーに出資

 

■GM(米) + ソフトバンク(日本)

GMは、2018年1月12日、2019年に完全自動運転車を実用化すると発表済み。

量産モデルでは、世界最速になる可能性もある。

「レベル4」(特定の場所や一定の速度などの条件下で人が運転に関与せず、自律的に目的地まで走行)である。

無人タクシー(ライドシェアサービス)としての利用から開始予定(ソフトバンクと組めば、ソフトバンク出資先のライドシェア大手、米ウーバー、中国DiDi、東南アジアのグラブ等で使える。)

車内にハンドルやペダルは無し。

ソフトバンクビジョン・ファンドから、約2500億円の投資を受ける。(正確には、GM傘下の自動運転技術開発会社 GMクルーズホールディングス)

GMは、ライドシェアのリフトに550億円出資

 

 

 

■2021年頃までに量産化

フォード(米)

BMW(独)

ボルボ(スウェーデン)

 

■ IT企業

グーグル、アップル

 

■ テスラ

 

 

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