コンビニの王者セブンイレブンで、PayPay(ぺいぺい)が使える日が来るとは、今までセブンイレブンといえばメルペイ(iD)を使うという常識が崩れた。5月21日、セブンイレブンが独自のバーコード決済サービス7pay(セブンペイ)を7月1日より使えると発表。驚きは、同時に、『PayPay』、『メルペイ』、『LINE Pay』の国内3社および『アリペイ(Alipay)』、『WeChat Pay(微信支付)』の合計5社の導入を決めたことだ。セブンイレブンとPayPay(ペイペイ)という組み合わせはないと思っていただけに、びっくり。
セブンイレブン、7月1日よりスタート。セブンペイの始め方、使い方をまとめました。
[第1弾]史上初!3社(PayPay、ラインペイ、メルペイ)合同 セブンイレブン「最大20%戻ってくる!キャンペーン」もあります。
冷静に考えると、paypay、linepay(ラインペイ)の2つは、あまりに勢力が大きくなりすぎているので、セブンイレブンとしては取り込まざるを得ない状態だ。アジアの海外旅行者のために、アリペイ、ウィーチャットペイを入れるのも当然だろう。この4つをいれて、全国のセブンイレブンで使える状態で、果たして7pay(セブンペイ)を使うユーザーがどこまで出てくるのだろうか? 7月といえば、ファミリマートのファミペイも?。コンビニ各社は、あらゆる決済手段を取り込んできているなか、自社バーコード決済も入れるという流れになっている。
『7pay』での支払いを通じて200円(税抜)で1nanacoポイントが貯まる他、期間限定のキャンペーン等、様々な特典を準備中とのこと。まずは、7月、セブンイレブンでの利用が始まる『7pay』、10月以降外部加盟店への拡大を予定している。
つい先日も、メルペイとセブンイレブンで、店頭支払い時、70%還元キャンペーンを実施したばかりで、セブンイレブンとの蜜月だったメルペイ、7月1日より、メルペイのバーコード決済も導入が決まった。メルペイの始め方、使い方全般についてはこちら。
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7月、全国のセブン‐イレブン(2万店舗)で『7pay(セブンペイ)』バーコード決済開始
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、セブン&アイ独自のバーコード決済サービスである『7pay(セブンペイ)』の利用を、全国のセブン‐イレブン20,925店(2019年4月末現在)にて7月1日(予定)より開始と発表した。
同時に『7pay』に加え『PayPay』、『メルペイ』、『LINE Pay』の国内3社および『アリペイ(Alipay)』、『WeChat Pay(微信支付)』の海外2社を加えた5社のバーコード決済サービスについてもセブン‐イレブン店舗での利用が可能となります。
セブン‐イレブンではこれまで、セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」をはじめ、交通系電子マネーや各種クレジットカード等のキャッシュレス決済が可能でしたが、グループのアプリ・CRM戦略を推進すべく、2019年7月よりグループ独自のバーコード決済サービス『7pay』をセブン‐イレブンアプリ内からの登録を開始し、利便性向上を図っていく。最初から、ペイメント(決済)用のアプリが提供されるわけではなく、7payアプリ単体は今後の出てくる模様。
『7pay』での支払いを通じて200円(税抜)で1nanacoポイントが貯まる他、期間限定のキャンペーン等、様々な特典を準備。
また、今回複数のバーコード決済サービス開始にあたり、レジ操作時において店舗の従業員が、ボタンひとつで全てのバーコード決済に対応可能となる新たな機能を独自開発することで、セブン‐イレブン加盟店側の負荷軽減に向けたシステムを導入。
サービス名称 :『7pay(セブンペイ)』
運用開始時期 :2019年7月1日(予定)よりサービス開始
サービス特長 :セブン&アイ・ホールディングス傘下の(株)セブン・ペイが提供するスマートフォンをツールとしたバーコード決済サービス。セブン‐イレブンアプリ内から最短2タップの画面遷移で登録が完了、支払い時もボタンひとつで「かんたん」にバーコードを表示。7payへのチャージは、店頭レジをはじめ、セブン銀行ATM、各種クレジットカードなどからいつでもチャージが可能。
※期間限定でnanacoポイント2倍キャンペーンを実施予定。(ポイントについては後日付与)
※2019年10月を目途に外部加盟店への利用拡大や、2020年春以降にはセブン&アイグループ各社のアプリとの連携も予定。
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PayPay(ぺいぺい)利用時、セブン‐イレブンでは、ストアスキャン(バーコード支払い)
PayPayを使う際には、「セブン‐イレブン」では「ストアスキャン(バーコード支払い)」方式となります。他のコンビニ各社と同様です。
あらゆる小売店やサービス事業者、ユーザーにスマホ決済の利便性を提供し、日本全国どこでもキャッシュレスで買い物ができる世界を目指している、PayPay株式会社としては、「PayPay」の利用可能店舗に「セブン‐イレブン」が加わることは、非常に大きな店舗拡大になります。PayPay側としては、大歓迎でしょう。
ざっくりいうと、7月になると、どのコンビニでも、どのスマホ決済(バーコード)サービスも使える状態になってくる、PayPayでファミマ、LINE Payでローソン、メルペイでセブンイレブンなどと使い分けていた時代は終わり、どのキャッシュレス決済も用意しておいて、その時のキャンペーンでよりお得な決済手段を使うという時代の到来だ。
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LINE Pay(ラインペイ)、7月から「セブン-イレブン」での決済対応開始 ラインペイとのコラボ、キャンペーンを待とう
「セブン-イレブン」では、さらなる顧客利便性と日本国内キャッシュレス化推進への貢献を目指し、全国20,925店(2019年4月末現在)で、スマートフォンで支払い可能なコード決済サービスを開始します。セブン&アイ独自のバーコード決済である「7pay」をはじめ、複数の国内外決済サービスを同時に導入し、マルチ決済対応をするなかで、「LINE Pay」の導入が決定。
「セブン-イレブン」店舗では、これまで「LINE Pay カード」および「QUICPay+」での支払いが可能だったが、このたび、「コード支払い」(バーコード)にも対応します。スマートフォンで「LINE」アプリ内「LINEウォレット」から「コード支払い」画面を表示するか、今年4月に提供開始した決済機能に特化した「LINE Pay アプリ」を立ち上げて、バーコードをレジで読み取ってもらうことで、事前にチャージした残高やキャンペーンで受け取った「LINE Payボーナス」からの支払いも可能になる予定です。
LINE側も、LINE(ライン)xセブンイレブン ということで、いろいろなキャンペーンを実施する予定のようだ。
「LINE Pay」は、「LINE」ユーザーであればどなたでも「LINE」アプリ内から規約に同意するだけで即時登録完了、利用開始することができます。ご登録後、銀行口座やコンビニなどから事前に残高をチャージすると、「LINE Pay」に対応する街中の店舗や自動販売機、オンラインショッピングサイトなどで、スマートフォンさえあればお支払いが可能になるほか、銀行口座を知らなくても手数料無料でユーザー間での個人間送金も可能になります。5月29日まで限定で、300億円祭り開催
■セブンイレブンで「LINE Pay決済(バーコード)」の利用方法
1)スマートフォンの「LINE」内、「ウォレット」タブ上部の「コード支払い」をタップ
2)パスワード(※)を入力し、コードを表示する(※「LINE Pay」起動時に入力済みの場合は不要)
3)レジで店員にコード画面を提示し、決済する旨を伝える
4)バーコードを読み取る(店員側で操作)
5)レシートを受け取る(決済完了時点で、お手元の「LINE」アプリに完了のメッセージが届きます)
出典:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、PayPay株式会社、LINE