PayPay(ペイペイ)第2弾100億円キャンペーンが5月13日までで終了した。100億円の還元の上限に達した。2月12日に開始から5月31日までのキャンペーンだったので、残り2週間ほどしかないので、続けて5月31日までやって欲しかったが、そこまで太っ腹ではなかった。(笑)
さあ、頭を切り替えよう。次の第3弾100億円キャンペーンだ。第1弾、第2弾100億円キャンペーンとあったから、次もあると期待してしまうのは当然だ。今までの強烈な還元率の高さをウリにしてきた、100億円キャンペーンの在り方が、今後はどうなるのだろうか? 令和時代になって最初の投稿で、第3弾100億円キャンペーンの予想を書いた。その時と、状況が違うことが1点。なんと孫さん率いる、ソフトバンクグループが巨額の出資をPayPay(株)にしてきた。(後述)第3弾100億円キャンペーンへの期待大。
改めて、第3弾としての位置づけのキャンペーンを考察、予想してみたい。そして、第3弾を行うためにも?、PayPay株式会社が資本力でより強固になるために、ソフトバンクグループ株式会社から460億円の出資受け入れを発表(第三者割当増資)した。また、ソフトバンクとの密接な連携により、ソフトバンク、ワイモバイルのスマホ購入者等へのPayPayボーナス付与も発表されている。(後述)
PayPayだけでなく、LINE Pay, メルペイも使えるようにしておくと、お得なキャンペーンが盛りだくさんなので、使い分けができるようになります。メルペイの始め方、使い方全般については、こちら。
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目次
「第2弾100億円キャンペーン」の終了
ソフトバンクのグループ企業の中で、決済プラットフォームの中核を担うPayPay株式会社は、2019年2月12日に開始した、「PayPay」での支払額の一部または全額相当を付与する「第2弾100億円キャンペーン」について、5月13日に付与額が上限の100億円相当に達したため、5月13日午後11時59分に終了を発表した。
新たな施策として、3点を発表済み。
- PayPayでは、支払いのたびにもらえる利用特典の「PayPayボーナス」付与率を、2019年5月8日より従来の0.5%から3%に引き上げました。(ただし、Yahoo! JAPANカード以外でのクレジットカードによるお支払いおよび今後導入予定の「Yahoo!ショッピング」、「ヤフオク!」などのオンライン決済では、従来通り0.5%の付与率となります。)
- また、「第2弾100億円キャンペーン」で好評だった懸賞キャンペーン「やたら当たるくじ」は、内容を一部リニューアルし、6月1日から、「PayPayチャンス」( Alipay(支付宝)アプリを利用して決済した場合は、利用特典ならびに「PayPayチャンス」の対象外)として実施。「PayPayチャンス」は、20回に1回の確率で最大1,000円相当のPayPayボーナスが付与される懸賞です。
- 2019年6月から、いつもどこかでお得なキャンペーンを実施する「ワクワクペイペイ」を毎月開催します。第1弾となる6月は、全国のドラッグストアで本キャンペーンを実施します。それ以降も、お得にお買い物が楽しめる加盟店、カテゴリー、地域などを毎月設定し、ワクワクするキャンペーンを開催していきます。
詳しくは、6月以降の話、PayPayチャンス、ワクワクペイペイなど
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第3弾100億円キャンペーンは、いつか? 開始はまだ? 秋の消費税のタイミングか?
前回の考察では、第3弾100億円キャンペーンは、可能性は低いのでは? そして、20%還元というド派手なものではなく、「PayPayボーナス」付与率を、2019年5月8日より従来の0.5%から3%に引き上げるようなもの。(これでも、すごいことだが)を定常的に、行い。あとは、業種別に、20%還元をする(全店舗での還元はしない。LINE方式と同じに)形で様子をみるだけではと思っていた。が、後述するソフトバンクグループの資本参加(巨額)で、状況は一変、本当に何が起きるか分からなくなった。ものすごく期待大。あまり、このことを強く報じているところはないようだが。個人的には、これが何を意味するか、今後を期待している。
さて、上の絵をみてみよう。3%とは言え、これはすごいことだ。1回、15000円相当までの付与率なので、高い買い物をするなら、3%は大きい。第2弾100億円キャンペーンが、1回の支払上限が1000円だったので、高い買い物をする人にとっては、こちらのほうがいいとみる考え方もある。そして、これが、第3弾キャンペーンととらえることもできるかもしれない。が、ちゃんと第3弾100億円キャンペーンは戻ってくると考えます。でも、慌てないで。すぐにはやらないでしょう。20%還元やめたあと、どのくらいの人が定着してPayPay(ぺいぺい)を使ってくれるかを分析するでしょう。第3弾100億円キャンペーンは、早くて7月。一番有力なのは、消費増税の10月のタイミング前後の9月とかかなと?
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第3弾100億円キャンペーンは、どういう形か
どういう形、やってくるか? 後述のソフトバンクグループが資本参加したことを考えると、度肝を抜く何かをやるでしょう。20%還元だとつまらないので、景品の法律にひっかからない範囲で最大すごいものをやってきそう。メルペイで70%還元をやったので、還元率を80%、90%、99%還元とかできるのだろうか?? とかでも付与上限を抑えめ(メルペイでは2500円相当まで。)で、初めての人を優先するものも入ってくるでしょう。
あとは、ソフトバンクグループが持つ、IT、AI系のベンチャー企業との組み合わせが有力です。例えば、あるAIのベンチャー(ベンチャーと呼ぶのはふさわしくないかな。)時価総額1000億を超える企業群を束ねるソフトバンクグループなので、あるAIユニコーン企業のサービスを使った人に、PayPay1万円相当プレゼントとか、ソフトバンクグループがポートフォリオとして持つ企業群のサービスを使った際に、PayPayボーナスを支払うという形も考えられます。とにかく、今回のニュースで、色々妄想が広まります。吉報を待ちましょう。
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PayPay 株式会社(第三者割当増資の実施) ソフトバンクグループ参戦
PayPay株式会社(ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資会社)は、第三者割当増資を行い、2019年5月以降に、ソフトバンクグループ株式会社から460億円の出資を受け入れることを決定した。ものすごい巨額の出資受け入れだ。今回の増資により、PayPayの資本金は920億円(資本準備金を含む)となった。
スマホ、携帯電話会社でおなじみのソフトバンクと、ヤフーが出資していたPayPay株式会社だったが、ソフトバンクグループ(SBG)本体が、50%出資比率で入ってきたということです。ソフトバンクグループとは、ソフトバンク、ヤフーの親会社にあたり、ファンドのような存在ですね。孫さん肝いりのソフトバンクビジョンファンドで有名なソフトバンクグループです。
これが何を意味するか、資本力でNo.1 決済になること。本気で、ペイメント分野でNo.1をとりにくるということです。
この巨額の資本参加で、次なる第3弾100億円キャンペーンへの期待が出てきた。前回の考察では、もう次の100億円キャンペーンはないのでは?と思っていたが。本気でやってくるということは、
後述のような「ソフトバンクとPayPayとのコラボレーション企画」が、目白押しだ。
“ソフトバンク”のスマホを月額980円~で利用 「スマホデビュープラン」
「スマホデビュープラン」の提供開始に合わせて、9月30日までに「スマホデビュープラン」に加入したお客さまを対象に、毎月1,000円相当の「PayPayボーナス」を6カ月間プレゼントする「PayPayデビューキャンペーン」を実施します。
1. 内容
現在ケータイをご利用中で、スマホをご契約されるお客さまを対象にした料金サービスです。「スマホデビュープラン」は、毎月1GBのデータ容量が利用できる新しいデータ定額サービス「データ定額スマホデビュー」と、「通話基本プラン」「ウェブ使用料」の総称で、各種割引によって1年間、月額980円~で利用できます。
<各種割引適用時の月額利用料金イメージ>
通話基本プラン(2年契約)※2 | 1,200円 | |
---|---|---|
ウェブ使用料 | 300円 | |
準定額オプション | 500円 | |
データ定額スマホデビュー(1GB)※3 | 980円 | |
割引 | 1年おトク割※4(1年間) | -1,000円 |
スマホデビュー専用割引※5 | -1,000円 | |
合計 | 1年目 | 980円 |
2年目以降 | 1,980円 |
- [注]
-
- ※1
通話基本プラン(2年契約)、ウェブ使用料、準定額オプション、データ定額スマホデビュー、1年おトク割、スマホデビュー専用割引を適用した場合です。
- ※2
2年契約は、適用開始日から翌請求月末までを1カ月目とする2年単位での契約となります(自動更新)。更新月(契約期間満了の請求月~翌々請求月)以外の解約などには契約解除料(9,500円)がかかります。また、更新月に解約などされた場合、2年契約の割引は前請求月までの適用となり、当該請求月は割引が適用されません。
- ※3
データ使用量が1GBを超過した場合、通信速度を最大128kbpsに制限します。通信速度制限の解除は1GBごとに1,000円がかかります。
- ※4
新規契約または機種変更時(USIM単体契約を含む)、通話基本プランに2年契約または2年契約(フリープラン)で加入した場合に1年間適用される割引です。
- ※5
データ定額スマホデビューおよび定額オプションまたは準定額オプションへ加入した場合に適用される割引です。
- ※1
2. 「スマホデビュープラン」の加入条件
“ソフトバンク”の3Gケータイまたは4Gケータイ、キッズケータイ、みまもりケータイ、あんしんファミリーケータイからの機種変更や、“ワイモバイル”のケータイ、PHSからの番号移行および他社のケータイからのMNPで4Gスマートフォンを契約すること
- [注]
-
- ※
USIM単体契約も可能です。
- ※
3. 受付開始日
2019年6月12日
「PayPayデビューキャンペーン」の概要
1. 内容
「スマホデビュープラン」に加入したお客さまに、毎月1,000円相当の「PayPayボーナス」を6カ月間プレゼントします。
2. 適用条件
2019年9月30日までに「スマホデビュープラン」に加入すること
3. キャンペーン開始日
2019年6月12日
- [注]
-
- ※
PayPayボーナスの付与は、10月から開始します。キャンペーン期間中に解約した場合は、付与されません。また、付与期間中に解約した場合も、解約後は付与されません。
- ※
スマホを買って、PayPay(ぺいぺい)もらえちゃうキャンペーン
キャンペーン期間中にソフトバンク/ワイモバイルの対象機種を購入し※1、エントリーサイトからお申し込みされた方全員にPayPay残高※2をプレゼント!
※1 ソフトバンクまたはワイモバイル取扱店で通信サービス契約と共に対象機種を購入する必要があります。
※2 付与額は購入される機種によって異なります。また、付与されるPayPay残高は、PayPayボーナスとなります。
※ 同一端末メーカーの特典適用は、1PayPayアカウントにつき1回のみとなります。
対象機種は、
ソフトバンクで AQUOS R3(シャープ), XPERIA 1(ソニー)、 XPERIA XZ3(ソニー)、 arrows U(富士通)、LG K50(LG)
ワイモバイルで HUAWEI P30 lite(ファーウェイ)(発売が延期)
など。
その他、注意事項
・対象機種をご購入の後、応募ページにて必要事項を入力し、応募完了された方が本キャンペーンの対象となります。
・キャンペーン内容および景品付与時期を予告なく変更する場合や、キャンペーン自体を中止する場合があります。
・一定期間の取引・キャンセル等の状況によりPayPay株式会社が不正のおそれがあると判断した場合、PayPayのご利用を停止させて頂くと共に、本キャンペーンの対象外とさせて頂く場合があります。
・1つの端末で利用できるPayPayアカウントは1つまでです。
などなど
スマホを買って、PayPay(ぺいぺい)もらえちゃうキャンペーン
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ソフトバンク決算説明会で、PayPayを決済No.1プラットフォームへと言及
ペイメントは非常に重要と考えている、何があっても大成功させたいと考えている。PayPayを決済No.1プラットフォームにしたい。と宮内氏が発表。相当な覚悟で、ガンガン投資して、インフラとして圧倒的なものをつくりたい。相当な投資が必要になる。ソフトバンクグループを説得して、資本参加してもらった。顧客獲得、店舗拡大、システム拡大、これについて徹底的に投資して、競争に勝ち抜いていく。
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第3弾100億円あげちゃうキャンペーンに、期待大
QRコード決済として、たった7カ月で(競合は2年かけている中で)、名称認知、サービス理解No.1になった。累計顧客で700万人を達成した。と発表。
名称認知は、8割以上だが、サービス理解は3割程度。つまり、まだ使っていない人が多い。=> 第3弾100億円キャンペーンをうってくるのはいつだあ?
出典:PayPay(株)、ソフトバンク、ソフトバンクグループ