竹野内豊さん出演のテレビCMで、雨の日こそ、タクシーアプリ「GO」と訴求している。が、実際のところは、雨の日に役に立つのだろうか?
雨の日の体験談をお届けします。
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結論から言うと、GOアプリは、雨の日に 役に立ち。役に立たない。
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なんじゃ、その答えは? と思うかもしれないが、それが今のところの評価だ。
普段使いでのGOアプリの良さは、すでに紹介してきた。
クーポンのキャンペーン盛りだくさんの今、使わない手はない。それは事実だ。
しかし、雨の日はどうだろう。(急に降ってきたケースと、一日中降り続いている日、天気の荒れ具合などの条件によって、異なるが)
目次
竹野内豊(たけのうち ゆたか)さん出演、タクシーアプリ「GO」のテレビCM「GOする!雨の日」篇 30秒
雨の日に、GOタクシー配車アプリ(GOアプリ)は、役に立たない時がある
雨の日といっても様々な状況があるが、雨の日になると普段タクシーを使わない人が使い始め、タクシー待ちの列に多くの人が並ぶ。
需要が急に増える。そもそものタクシーの数は決まっているので、当然、配車しようにも、配車する車がない。(あるいは少ない。)
それは、まだわかる。
しかし、私が体験したのは、タクシーを配車依頼して、待っている際中に、(GOタクシー側の)トラブルが多発して、乗れなかったという経験だ。
1.「タクシーを手配しています」で、ずっとそのままレーダーが探している状態のケース
これは、理解できる。配車するタクシーがなくて、待っている状態だ。根気よく待っていれば、きっとつかまるだろう。
ただ、「タクシーを手配しています」 車両確定までの見込み時間 約3-8分 といった表示がでても、10分待ってもつかまらないのは辛い。
むしろ、見込み時間出さないでくださいといいたい。経過時間だけが過ぎ、見込み時間が変わらないというのは辛い。
2.タクシー手配が完了して、待っていたら、別の客を乗せて走り出したタクシー、そして、別の客が目的地に到着、決済中の画面に。
これは、本当に焦った。何しろ、雨の中、ようやくタクシー手配が完了して、ほっとして待っていたら、目の前で、タクシーが別の客を乗せて走り出した。同じ場所あたりで、複数の配車が被ってしまったのだろうかと思った、そして、ドライバーさんは、乗客の名前を確認しなかったのか? 苗字が同じだった可能性もある。うーんとパニックになっているところ、私の配車したタクシーは、目的地まで到着してしまった。そして、出てきた画面が、決済処理中の画面。もちろん、私は、そのタクシーには乗っていない。 他のお客さんのために、自分が支払いをしてしまったのだろうか。はあ。こんなこともあるんだなあと、愕然としながら、次の配車へ。
いくら支払うことになったのだろうと、ドキドキしながら、後日、履歴の表示をみると、なんと「¥」マーク(普段、支払った料金 〇〇円の表示部)の箇所が、「¥ー」となっていた。つまり、支払いはなかったということなのか? 確かに、よく考えてみると、乗車して、スマホのGO Payと決済端末が接続しないと、料金が支払えないと思う。
まあ、とにかく、自分が乗車していないタクシーの決済処理の画面が出てくる体験はかなりびっくりだった。
3. 大変申し訳ございません 配車がキャンセルされました 道路状況や車両故障で迎車が困難、乗務員の体調不良など 再度タクシーをお呼びください。
これも、雨の日での配車のことだ。 ようやく配車完了して、そのタクシーを待っていたのだが、急に、「大変申し訳ございません 配車がキャンセルされました」という表示がでた。
配車完了してから、配車をキャンセルって、どういう意味? 乗務員(ドライバーさん)がそんな急に体調不良になる? そもそも迎車が困難ならば、配車完了ステータスにしないで欲しいと思いながら、再度タクシーをお呼びくださいとのメッセージに、しばし愕然とする。ちょっと、失礼な見方かもしれないが、ドライバーさんにとって面倒くさい場所にいるとか遠すぎるとか、近くにお客がいるのに、GOの言う通りやるより、いくらでも手を挙げて待つ、あるいは、タクシー乗り場に向かえばお客を乗せられるので、あえて、GOのシステムから言われたお客(遠くにいるお客)は、避けようとしているのではないか?と思えてしまった。あるいは、配車することができないような場所で、配車を呼んでしまっているのだろうか?
これらは、雨の日でなくても起きたかもしれない。しかしながら、晴れの日に こういったトラブルに出会ったことがない。
雨の日に、たくさん配車が要求されている状況下で、システムがパンクしているのではないか? 他にも、同様のケースで問題が起きるのではないか? 雨の日に配車を頼むのは、そういったこともあると、少し警戒しながらしている感じだ。
雨の日に、GOタクシー配車アプリ(GOアプリ)は、役に立つ
GOアプリは、タクシー配車アプリなので、当然、雨の日に配車ができた場合、役に立つ。これこそ、本領発揮だ。 だが、雨の日は、タクシー需要が莫大なため、配車ができればという前提がつく。
そこで、出てくるのが、「AI予約」(配車の事前予約)と「優先パス」(混雑時間帯でも、自動手配)というオプションサービスだ。
通常の配車の迎車料金以外に、プラスαで料金がかかる。
地域差があるので、サービス自体がない場合もある。
AI予約(オプションサービス) 配車の事前予約
AIと聞くと、すごそうなイメージですが、いわゆる 配車の事前予約です。
最短15分後から7日後までの希望日時を指定していつでもご希望の時間にタクシーを手配
事前に、予約をしておくことで、タクシーがつかまらないリスク(乗車になりたい日や時間帯の道路混雑が予想できる場合など)を下げます。
指定時間に必ずタクシー車両が到着することを保証するものではないことと、手配料金980円など(値段は、一定ではない)がかかるので、その点は注意。 さらに、迎車料金(300~400円程度、タクシー会社による)は別途発生。
「AIが指定時間前後に手配できる車両の数を計算して注文を受けるため、従来よりも大幅に注文を受けられるようになりました。」と説明があるのですが、どれだけ混雑する時に、配車がうまくいくかは、未知数。今後検証していきます。
「AI予約」タブをタップ
乗車時間を指定
空き状況を確認のうえ乗車時間を選択し、行き先を設定後、申し込み
申込みが完了すると、申込み情報が表示
優先パス(混雑時間帯でも、安心。空車車両が見つかり次第、自動手配)
混雑時に表示されます。
通常のタクシー運賃・迎車料金に加え、手配料金がかかります。
車両確定までお待ちください。
GOがあなたに代わって車両が見つかるまで探し続けます。
車両が手配できたら、通知が届きますので到着時間を確認ください。
雨の日の対策になってくれたら、幸いです。
結局、世の中、お金なのか。という残念な気持ちも感じる。 普段の利用状況(晴れの日)を考えた対応なども考える必要があるだろう。
雨の日に、交通弱者や、普段タクシーを使わざるを得ない人(障害をお持ちの方、使わざるを得ない高齢者など)が、優先して使える仕組みも必要なのではないかと思う。
ガソリンの高騰や、そもそもタクシー利用について、電車やバスとの比較でのエネルギー効率の問題点など様々な課題はあると思うが、
ぜひ、GOには頑張ってもらいたい。
出典:
株式会社Mobility Technologies