DVDから、ブルーレイに進化して、今回は、Ultra HD の 登場
解像度(画素数)、色域(色彩表現)、輝度(明るさの表現力)において、従来のブルーレイを遥かに超えたのが、Ultra HD ブルーレイだ。
4K画像(3840 X 2160 画素)を扱うためのフォーマットだ。
ロゴマーク
今、テレビが4Kになり、レコーダー(録画機)も4Kになり、そして、ソフトも4K画像のパッケージが発売されている。
ちょっと、おさらいしておくと、
- DVD SD(Standard Definition) 720 x 480 画素
- ブルーレイ HD(High Definition) 1920 x 1080 画素
- Ultra HD UHD(Ultra High Definition) 3840 X 2160 画素
https://www.sony.jp/bd/products/BDZ-FT3000_2000_1000/feature_1.html
より、ブルーレイとUltra HDの差は、以下になります。
Copyright 2018 Sony Corporation, Sony Marketing Inc.
上記の画像は、あくまでイメージ。
水平、垂直方向に2倍ずつ、つまり4倍の解像度で、色彩の表現が豊かになり、輝度も大幅に進化し、黒つぶれや白とびといったものも大幅に改善されているようだ。
上位モデルのブルーレイディスクレコーダーが、4K/Ultra HD ブルーレイに対応している。
ソニー ブルーレイディスクレコーダー
問題は、これらの普及スピードだろうか。ようやく、全てのデバイスがそろってきたかな?
量販店にいくと、4Kテレビが、どかんと並んでおり、テレビが4Kになり、レコーダー(録画機)も4Kになり、ビデオカメラも4K対応となり。
最近では、XPERIAでも、世界発 4K HDR撮影可能のものがでてきている。
https://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-03k/camera.html
そして、ソフトも4K画像のパッケージが発売されている。
ソニー・ピクチャーズ
http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/uhd/
あとは、放送局側の4K放送の充実度と、一般の人達が、どこまでこれらを支持するかが、非常に興味深い。どのタイミングで、切り替わっていくのか。といえば、やはり、
東京オリンピック2020 が普及タイミングか?
携帯の5Gの高速通信も、そのあたりだと思うので、モバイル用途でも普及が進むか? ただ、モバイルに関しては、カメラで撮影した4K画像を携帯の通信網でやりとりすることは、何か無駄なトラフィックの使い方のような気がしなくもない。
いずれにせよ、引き続き普及タイミングを見ていきたい。
いまだに、DVDコンテンツは幅広く使われていたりする。4K画像でなければならない理由が、多くの人の賛同を得られるのはいつの日になるのだろうか。