ユニコーン企業(1000億規模)への投資を狙う ソフトバンク ビジョン ファンドの企業群を見ていきましょう。
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どの会社も、急成長中のものばかり。
目次
wework
デスクひとつから、オフィススペース、本社機能まで、WeWork なら、生産性を飛躍的に高めるコラボレーション環境をご提供します。
WeWork は、企業やフリーランスで働く人たちが、ビジネスで成長していくためのワークスペースのグローバルネットワーク。あなたがクリエイティビティを発揮し、仕事に集中しながら、人的ネットワークを拡げられるオフィス環境を提供
年率倍々で急成長中(17年、売上高970億)、グローバルに、ワークスペースを提供。孫さん曰く、次のアリババになるんじゃないか? くらいの期待だそうです。本当か?
paytm
インドNo.1 ペイメント(決済)の会社。アリババが先に出資済み。アリババのアリペイの流れをここにも展開。そこに、SoftBank Vision Fundからも出資した。
oyo
インドNo.1 ホテルネットワーク 今日現在、創業者23歳(19歳で創業)、
1ヵ月1万部屋ずつ増えている。現在、10万部屋ほど。(17年の予約数 1640万回)
oyo Chaina を立ち上げ、ソフトバンクとジョイントベンチャーを。 次世代のインターネットを使ったホテルチェーン
Auto1 Group
欧州No.1 中古車マーケットプレイス
この会社への出資は、どういった意味があるのだろうか?他の出資先と比べてちょっと、新味に欠ける感じがする。ライドシェアサービスの普及により、要らなくなった中古車の売買が、伸びていくという観点なのか?
総売上高23億ユーロ程度か? 年平均成長率163%
COMPASS
米国での不動産テクノロジープラットフォーム
年平均成長率174%
Full Truck Alliance
中国の トラックのウーバー版
貨物トラック マッチングプラットフォーム
荷物を運んで欲しい人とトラック運転手をつなぐ。
中国でのマーケットシェア90%。 運転車数 約300万人
UBER、DiDi, Grab、OLA
ライドシェア企業 全部の企業を筆頭株主として、ソフトバンクが持っている。
グローバルライドシェアポートフォリオとして、この4社を。
年間運賃(GMV) 7兆円を超えている。 もうすぐ取り扱い規模、Amazon規模になる。とのこと、アリババ、Amazonが、50兆円ほどの時価総額を持つ。 ライドシェア業界も、そのくらいいくとのこと。
一日の乗車回数(上記4社合わせて)3500万回
通勤コストで、自家用車の方が安くなる。(米国)
人工知能を使い、効率的に乗りたい人を集める。
これから、ライドシェアの企業が、自動運転の世界へ参入。
Cruise GMの子会社
自動運転の会社。
面白いのは、完全には交通ルールを守らない要素も入っているところ、米国の公道実験にて、黄色ライン2重車線は、車は乗り越えてはだめ。 がしかし、現実問題として、道の前に、消防自動車が止まっている環境で、このルールを厳密に守ると、消防車がいなくなるまで、自動運転車は停止した状態のはず。。 この場合に、黄色ライン2重車線を乗り越えてでも、前に進むという判断をする。。すごい、賢い。
これらのような企業群に、ソフトバンクビジョンファンドが出資しているのである。
今後も続々と、出資先が発表されることでしょう。